会議の冒頭って、いちばん英語が出にくいタイミングなんですよね。
まだ頭が温まってないし、相手のテンションも読めない。しかも、ここで一言ミスると「進行を止めた人」みたいな空気になりがち。
でも逆で、冒頭に目的をサラッと揃えられる人って、英語が完璧じゃなくても会議を握れます。
理由はシンプルで、会議が荒れる原因の大半が「何を決める会なのか、ズレたまま走ること」だから。
今日は、目的確認を“角が立たない言い方”に固定して、毎回同じ流れで出せるようにします。
この状態、英語が原因じゃないです。
目的を言語化してないことが原因です。つまり、最初の一言でほぼ勝負が決まります。
会議の冒頭、長い前置きはいりません。
言うのはこれだけでOKです。
型にすると、これです。
テンプレ(30秒)
Just to make sure we’re aligned, the purpose of today’s meeting is ___.
By the end, we’d like to ___.
Does that sound right?
| 意図 | 英語フレーズ |
|---|---|
| やわらかく目的確認 | Just to make sure we’re aligned, what’s the main goal for today? |
| 目的を宣言(ホスト向け) | The purpose of today’s meeting is to ___. |
| 終わりの形を置く | By the end of this meeting, we’d like to ___. |
| 意思決定が必要だと示す | Our goal today is to decide on ___. |
| 確認を回収する | Does that sound right? |
| 別案を受け止める | If there’s anything else we should cover, please let me know. |
コツ
「目的を言い切る」よりも、aligned(認識合わせ)を先に置くと角が立ちにくいです。
いきなり指示っぽくならず、自然に“軸”を差し込めます。
流れは固定するとラクです。毎回同じ順番で言えば、英語が出ない日でも事故りません。
Just to make sure we’re aligned, the purpose of today’s meeting is to ___.
By the end, we’d like to ___.
Does that sound right?
参加者側で「仕切る立場じゃない」ときは、こう言えば自然です。
参加者版(控えめ)
Before we dive in, can I quickly confirm the objective for today?
Just to make sure I’m on the same page.
ここ、地味に効きます。
“会議の種類”を一行で決めると、参加者の頭が揃って、脱線しにくくなります。
会議って、途中でズレます。ズレない会議はありません。
問題は、ズレたときに戻せるかどうかです。ここもフレーズを固定しておくと強いです。
| 場面 | 英語 |
|---|---|
| やわらかく軸に戻す | Can we take a quick step back and confirm what we’re trying to achieve today? |
| 脱線を整理する | This is helpful. How does it tie back to our goal for today? |
| 決める/決めないを分ける | Is this something we need to decide today, or can we park it for later? |
ポイント
「No」じゃなくて「goal(目的)」に戻す言い方にすると、対立の形になりにくいです。
| 言いがち | ズレる理由 | 言い換え |
|---|---|---|
| Let’s start. | 何を始めるか不明で、脱線しやすい | Let’s start by confirming today’s objective. |
| We need to talk about ___. | 論点が広く、収束しない | The purpose today is to decide on ___. |
| Any updates? | 雑談/報告会になりやすい | Let’s share updates, then align on next steps. |
小ワザ
「decide(決める)」って言い切るのが強すぎるときは、align on(揃える)に落とすと柔らかいです。
例:We’d like to align on the direction and next steps.
いきなり全部覚えると、口が止まります。今日は1つだけで十分です。
これで、冒頭が毎回スムーズになります。
会議の英語って、単語力よりも順番が勝ちます。順番が決まると、言葉が出ます。
最後にもう一回だけ。
冒頭でやるのは、英語でうまく話すことじゃなくて、目的を揃えることです。ここさえ揃えば、その後は多少つたなくても会議は前に進みます。