英語会議の冒頭で目的確認をスムーズにする言い方|30秒テンプレ

英語会議の冒頭で「目的」をサラッと揃える定型フレーズと、30秒で回る進行テンプレを例文つきで整理。脱線しそうな場面の“戻し”の一言も用意。

英語会議の冒頭:目的確認をスムーズにする言い方

会議の冒頭って、いちばん英語が出にくいタイミングなんですよね。

まだ頭が温まってないし、相手のテンションも読めない。しかも、ここで一言ミスると「進行を止めた人」みたいな空気になりがち。

でも逆で、冒頭に目的をサラッと揃えられる人って、英語が完璧じゃなくても会議を握れます。

理由はシンプルで、会議が荒れる原因の大半が「何を決める会なのか、ズレたまま走ること」だから。

今日は、目的確認を“角が立たない言い方”に固定して、毎回同じ流れで出せるようにします。

目的確認がうまくいかないと、だいたいこうなる

  • 最初の5分は雑談、次の10分は報告、気づいたら「で、今日は何を決めるんだっけ?」になる
  • 誰かが細部に入り、全員が引っ張られて脱線する
  • 会議が終わったあと、行動が曖昧でメールが増える(そして次回また揉める)

この状態、英語が原因じゃないです。

目的を言語化してないことが原因です。つまり、最初の一言でほぼ勝負が決まります。

まず結論:冒頭は「目的→終わりの形→確認」の3点セットで足りる

会議の冒頭、長い前置きはいりません。

言うのはこれだけでOKです。

  1. Purpose(目的):今日この会議で何をするか
  2. Outcome(終わりの形):終わるとき何が残っていれば成功か
  3. Check(確認):相手に「合ってる?」を渡す

型にすると、これです。

テンプレ(30秒)

Just to make sure we’re aligned, the purpose of today’s meeting is ___.

By the end, we’d like to ___.

Does that sound right?

そのまま使える:目的確認フレーズ集(やわらかい順)

意図 英語フレーズ
やわらかく目的確認 Just to make sure we’re aligned, what’s the main goal for today?
目的を宣言(ホスト向け) The purpose of today’s meeting is to ___.
終わりの形を置く By the end of this meeting, we’d like to ___.
意思決定が必要だと示す Our goal today is to decide on ___.
確認を回収する Does that sound right?
別案を受け止める If there’s anything else we should cover, please let me know.

コツ

「目的を言い切る」よりも、aligned(認識合わせ)を先に置くと角が立ちにくいです。

いきなり指示っぽくならず、自然に“軸”を差し込めます。

30秒で回る:冒頭の進行テンプレ(ホスト/参加者どっちでも使える)

流れは固定するとラクです。毎回同じ順番で言えば、英語が出ない日でも事故りません。

Step1:目的(Purpose)

Just to make sure we’re aligned, the purpose of today’s meeting is to ___.

Step2:終わりの形(Outcome)

By the end, we’d like to ___.

Step3:確認(Check)

Does that sound right?

参加者側で「仕切る立場じゃない」ときは、こう言えば自然です。

参加者版(控えめ)

Before we dive in, can I quickly confirm the objective for today?

Just to make sure I’m on the same page.

場面別ミニ台本:よくある会議を「目的の一文」にする

1) 進捗報告(Status)

  • The purpose today is to share updates and flag any blockers.
  • By the end, we’d like to agree on next steps and owners.

2) 意思決定(Decision)

  • Our goal today is to decide on ___.
  • By the end, we should have a clear decision and timeline.

3) 問題整理(Problem-solving)

  • The purpose is to clarify the problem and options.
  • By the end, we’d like to narrow it down to one approach.

4) アイデア出し(Brainstorming)

  • The purpose is to generate ideas for ___.
  • By the end, we’d like to shortlist a few strong candidates.

ここ、地味に効きます。

“会議の種類”を一行で決めると、参加者の頭が揃って、脱線しにくくなります。

目的がズレ始めたときの「戻し」の一言

会議って、途中でズレます。ズレない会議はありません。

問題は、ズレたときに戻せるかどうかです。ここもフレーズを固定しておくと強いです。

場面 英語
やわらかく軸に戻す Can we take a quick step back and confirm what we’re trying to achieve today?
脱線を整理する This is helpful. How does it tie back to our goal for today?
決める/決めないを分ける Is this something we need to decide today, or can we park it for later?

ポイント

「No」じゃなくて「goal(目的)」に戻す言い方にすると、対立の形になりにくいです。

よくある失敗と言い換え(“英語の問題”に見せない)

言いがち ズレる理由 言い換え
Let’s start. 何を始めるか不明で、脱線しやすい Let’s start by confirming today’s objective.
We need to talk about ___. 論点が広く、収束しない The purpose today is to decide on ___.
Any updates? 雑談/報告会になりやすい Let’s share updates, then align on next steps.

小ワザ

「decide(決める)」って言い切るのが強すぎるときは、align on(揃える)に落とすと柔らかいです。

例:We’d like to align on the direction and next steps.

今日やること:あなたの「目的の一文」を1つだけ固定する

いきなり全部覚えると、口が止まります。今日は1つだけで十分です。

  1. 自分が一番多い会議タイプを選ぶ(進捗/意思決定/問題整理/アイデア出し)
  2. その会議の「目的の一文」をコピペで固定する
  3. 最後に “Does that sound right?” を必ず付ける

これで、冒頭が毎回スムーズになります。

会議の英語って、単語力よりも順番が勝ちます。順番が決まると、言葉が出ます。

最後にもう一回だけ。

冒頭でやるのは、英語でうまく話すことじゃなくて、目的を揃えることです。ここさえ揃えば、その後は多少つたなくても会議は前に進みます。