「文法がぐちゃぐちゃで、話すのが怖い」
オンライン英会話を始めたいのに、ここで止まる人は多いです。
でも現実は、文法が完璧になってから始めるより、つまずきにくい話し方の型を先に持っていたほうが続きます。
この記事では、文法の不安を抱えたままでも前に進めるように、レッスン中の立て直しと復習の最小ルールを手順でまとめます。
つまずきやすい瞬間は、だいたい決まっています。
・言いたいことを「一文で全部」言おうとしたとき
・正しい形を探している間に、会話が先へ進んだとき
・間違いが怖くなって、黙ってしまったとき
ここで必要なのは、難しい文法知識というより、短く言って、言い換えて、確認するという安全運転です。
文法が不安な人ほど、丁寧に言おうとして文が長くなりがちです。
長くなると、途中で語順が崩れたり、時制が迷子になったりして、結果的に言えなくなります。
まずは「長文をやめる」だけで、会話は驚くほど進みます。
| つまずきやすい場面 | 起きていること | 先に打つ手 |
|---|---|---|
| 説明を始めたのに途中で止まる | 一文に情報を詰めすぎる | 短文に分解して、2文で言う |
| 過去形か現在形かで迷う | 正解探しに意識が取られる | 時制を固定して先に進む |
| 質問された瞬間に固まる | 聞き取れない+返答準備が同時 | 確認フレーズで時間を作る |
ポイント:「正しい形を探す」より先に、会話を止めない型を持つほうがラクです。文法は後から整えられます。
文法の不安を抱えたままでも進めやすいのは、次の3つです。
型1:短文で言う
長い説明をやめて「主語+動詞」レベルを優先します。足りない情報は次の文で足せばOKです。
型2:言い換えて続ける
正しい単語や形が出てこなければ、知っている言葉で言い直します。止まらないことが最優先です。
型3:確認で時間を作る
聞き取れない、考えがまとまらない時は、確認を挟んで会話を整えます。
この3つがあるだけで、「文法が不安だから受けられない」がだいぶ薄くなります。
英文を大量に覚える必要はありません。
まずは「時間を作る」「言い直す」「確認する」だけ。
時間を作る(落ち着く)
・Just a moment.(少し待ってください)
・Let me think.(ちょっと考えます)
言い直す(止まらない)
・Let me say it another way.(言い直します)
・In other words, ...(つまり、…)
確認する(聞き取れないとき)
・Could you say that again?(もう一度お願いします)
・Do you mean ... ?(つまり…という意味ですか?)
大事なのは、これを完璧に言うことではなく、困った瞬間に「黙らないための合図」として使うことです。
文法が苦手な人が挫折しやすいのは、レッスン後に全部やろうとするからです。
復習は1〜3個だけ残して、次回に接続させるのが現実的です。
残すものは3つまで
そして「文法として理解する」より先に、そのまま使える形にしておくと続きます。
例:直された文章を、短くして次回の冒頭で言う、など。
文法を整えたくなる気持ちは自然です。
ただ、いきなり全部やろうとすると重くなりやすいので、まずは仕事英語で困りやすい所だけに絞るのが安全です。
これでも十分に“話しやすさ”は変わります。深追いは、続けながらで大丈夫です。
Step1(今日):短文にするルールを1つ決める(「一文で全部言わない」)
Step2(次のレッスン):困ったら「時間を作る」「言い直す」「確認する」のどれかを必ず挟む
Step3(今週):復習は1〜3個だけ残して、次回に使う一文を作る
文法は、後から整えられます。
まずは「止まらない型」を先に持って、レッスンを前に進める。それが一番、続きやすいです。