単語が出てこない|仕事英語で困る語を先に固める(オンライン英会話)

単語が出なくて会話が止まる不安を減らすために、仕事でよく使う語を「場面」から絞って固める手順を整理。覚える量を増やさず、レッスンで使える形にするコツをまとめます。

単語が出てこない:仕事英語で困る語を先に固める

英語を話そうとした瞬間に、単語が出てこなくて固まる。

これ、能力の問題というより「準備の方向」がズレてるだけのことが多いです。

単語帳を増やしても、仕事の場面で必要な語とズレていたら、肝心な時に出ません。

ここでは、覚える量を増やさずに、仕事で困る語だけを先に固める手順をまとめます。

結論:単語は「場面」から逆算して、よく使う動きから固める

仕事英語で困りやすいのは、難しい専門用語よりも、意外と「動き」を表す語です。

たとえば、確認する/共有する/進める/遅れる/調整する、みたいなもの。

まずは「会議」「電話」「メール」のどれで詰まりやすいかを1つ決めて、その場面でよく使う動きを先に押さえると、会話が止まりにくくなります。

単語が出ないときに起きていること(だいたい3パターン)

「単語が出ない」は、細かく見ると次のどれかが多いです。

困り方 起きていること 先にやること
言いたい名詞が出ない 名詞を思い出すのに時間がかかる 名詞より「動き(動詞)」を先に言う
動詞が出ない 文の骨格が作れない 頻出の動詞を少数だけ固定する
言い方が分からず止まる 正解探しで黙る 言い換えで先に進む

ポイント:「名詞」を探して止まるより、先に「動き」を言ってしまうと会話が進みやすいです。細部は後から足せます。

まず固める語はこれ:仕事で頻出の「動き」10個だけ

最初に覚える数は増やしません。10個くらいで十分です。

ここでの狙いは「単語力を上げる」ではなく、話が止まらない骨格を作ることです。

例:よく使う動き(日本語→英語の方向で思い出しやすく)

  • 確認する:confirm / check
  • 共有する:share
  • 進める:proceed / move forward
  • 更新する:update
  • 調整する:adjust
  • 決める:decide
  • 提案する:suggest / propose
  • 伝える:tell / let you know
  • 遅れる:be delayed
  • 必要:need

全部を完璧に覚える必要はありません。

「この動きが言えれば、だいたい何とかなる」状態を先に作ります。

場面別に「困る語」を絞る(会議・電話・メールのどれか1つ)

次に「場面」を1つだけ選びます。ここで欲張ると散らかります。

場面ごとに困る語は偏りがあるので、先に絞った方が早いです。

会議で困りやすい:確認、意見、要約、次の行動

電話で困りやすい:聞き返し、保留、折り返し、取り次ぎ

メールで困りやすい:依頼、期限、確認、フォロー

この中で「明日いちばん困りそう」な場面を1つ選び、そこで使う語を少数だけ増やします。

覚え方は増やさない:レッスンの中で“使う場所”を作る

単語は、机で増やすと重くなりがちです。

続けるためには「レッスンで必ず使う」形にしておく方がラクです。

やり方:レッスン前に「今日使う動き」を2つ決める → レッスン中に一度は使う → 終わったら直された言い方を1つだけ残す。

この流れだと、覚える量が増えにくいのに、使える語が増えます。

止まりそうなときの逃げ道:言い換えでつなぐ

ぴったりの単語が出ないときは、止まらないことが優先です。

言い換えの型を決めておくと、黙らずに済みます。

  • 難しい語が出ない → 簡単な語で説明する(短く)
  • 名詞が出ない → 先に動詞を言う(例:I want to check ...)
  • 文が長くなる → 2文に分ける(まず結論、次に理由)

今日からのStep1〜3(増やさず固める)

Step1(今日):困る場面を1つ決める(会議・電話・メールのどれか)

Step2(次のレッスン):動きの単語を2つだけ使うと決めて受ける

Step3(今週):直された言い方を1つだけ残して、次回の冒頭で使う

単語は、増やすより「出る形」にするほうが早いです。

まずは仕事で困る場面に絞って、止まりにくい骨格から固めていきましょう。