聞き取りが苦手。
相手が言い終わったのは分かるのに、内容が抜ける。単語が2〜3個しか拾えない。で、焦ってうなずいてしまう。
これ、英語力のせいにされがちなんですが、実際は「ペースが合ってない」ことが多いです。
そしてもう一つ。聞き取れない時の動きがないと、怖さが増えて余計に聞けなくなります。
今日はそこを割り切って、聞けない前提で回すための条件を先に決めます。
ここを「全部聞き取る」で戦うと負けやすいです。
勝ち筋は、聞けない瞬間に“ペースを戻す”動きを持つこと。
ペースが戻れば、聞き取れる量が増えます。逆にペースが崩れたままだと、ずっと苦しいままです。
悪くないです。ただ、オンライン英会話で詰まるのは「聞けない時のやり直しができない」こと。
教材は止められるけど、会話は止まらない。ここが別競技です。
真面目な人ほどこれをやります。でも我慢は、聞き取りを上げるより先にメンタルを削ります。
聞けない状態で受け続けると、「また聞けなかった」が増えて、次が重くなります。
だから、我慢じゃなくペース調整を最初から前提にします。
サービス選びで見るのは、これだけでOKです。
| 見る所 | ペース調整しやすい状態 | 苦しくなりやすい状態 |
|---|---|---|
| ゆっくり話してくれる | スピードを落としてくれる/言い換えが多い | 早口のまま進む/説明が少ない |
| 聞き返しが回る | 聞き返しても嫌な空気にならない/丁寧に拾ってくれる | 聞き返すほど焦る/置いていかれる |
| 残る仕組み | チャット・ノート・修正が残って復習できる | 終わったら消えて、毎回同じ所で詰まる |
| 段階が作れる | 簡単な題材から慣らせる/レベル調整がしやすい | 最初から負荷が高い/毎回運任せ |
聞き取りが楽になる順番:
①ペースを戻せる → ②聞き取れる量が増える → ③怖さが減る。
だから最初は、ペース調整がしやすい環境を取った方が速いです。
聞き取れない時、沈黙にならないために、最初はこれだけ持てばOKです。
この3つが出せるだけで、「聞けない=終わり」が消えます。
ペースが戻れば、次の一文から拾える確率が上がります。
聞き取りが苦手だと、毎回違う話題・違う講師・違う流れで受けるほど負荷が上がります。
最初の2週間だけ、受け方を固定します。
まずは、短くて具体的な話題がいいです。
抽象的な議論は、聞き取りが安定してからで十分です。
聞き取りが苦手な人ほど「最後まで聞こう」として迷子になります。
途中で止めていい。むしろ、その方が事故りません。
全部拾おうとすると苦しいです。最初はこのどれか1つでOK。
拾う対象が決まると、頭が散らばらなくなります。
聞き返しを“成功体験”にする回です。聞けない瞬間に、ゆっくり・言い換えを出すだけでOK。
聞こえた部分を短く言い直して確認します。相手の「Yes」が取れると、一気に安心します。
同じ題材で繰り返すと、「前より拾える」が出やすいです。ここで怖さが下がります。
むしろ仕事だと、分かったふりの方が危ないです。丁寧に確認する人の方が信頼されます。聞き返しは失礼じゃなく、事故を防ぐ動きです。
最初から全部に対応しなくていいです。まずは「ゆっくり」「言い換え」「確認」の型でペースを戻す。それができると、訛りがあっても拾える部分が増えていきます。
落ちます。だから最初は、負荷を下げて成功体験を作る方が速いです。ペース調整が効く環境を選ぶのは、そのためです。
聞き取りが苦手なまま頑張ると、怖さが増えて余計に聞けなくなります。
先にやるのは、聞けない前提でペースを戻すこと。
この3つが回る環境を選べば、聞き取れる量が増えていきます。
まずは「聞き返していい」を体に入れる。そこから楽になります。