「英語は仕事で使う分だけでいい」
これ、めちゃくちゃ現実的な方針です。
むしろ、ここが曖昧なまま始めると、教材や話題が散らかって、続けにくくなります。
ただ、ビジネス英語って言っても範囲が広いので、最初に絞り方を決めないと、やることが増えて疲れやすい。
この記事では、必要な範囲を絞って迷いを減らすための考え方と、続けやすい最小セットをまとめます。
ビジネス英語の範囲を絞る一番シンプルな方法は、場面を1つ決めることです。
会議・電話・メール。まずはこの中から「一番困っている」か「一番頻度が高い」ものを1つ。
場面が決まると、練習する表現も、講師にお願いする内容も、復習で残すものも全部揃います。
最初の絞り方(どれか1つでOK)
「全部やらなきゃ」で走ると、止まりやすいです。
起きやすいのは、この3パターン。
| 起きること | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 教材やテーマが毎回バラバラ | 目的が広すぎる | 場面を1つに固定する |
| 復習が増えて追いつかない | 拾う量が多い | 残すのは1〜3個に固定 |
| 「伸びてる感」が消える | 変化が見えない | 同じ型を繰り返して比較しやすくする |
ポイント:ビジネス英語は「広く浅く」より「狭く繰り返す」のほうが、体感が出やすいです。
場面を決めたら、次は“やること”をさらに削ります。
ビジネス英語は、実は同じタスクを何度も繰り返しています。
まずはこの3つだけに絞るとラクです。
この3つが言えるようになるだけで、仕事の会話が止まりにくくなります。
「ビジネス英語だけ」でも、全部を完璧にする必要はありません。
最初の30日〜60日は、線引きを先に決めてしまったほうが続きます。
| 場面 | 先に練習する | 後回しでOK |
|---|---|---|
| 会議 | 要点を短く言う/確認する/次の行動を決める | 長い説明/高度な言い回し |
| 電話 | 聞き返し/保留/折り返し/要件の確認 | 雑談の広げ方/完璧な発音 |
| メール | 依頼/期限/確認/フォロー | 凝った表現/長文で丁寧に書くこと |
ポイント:最初は「失礼にならない最短文」が作れれば十分です。丁寧さは後から足せます。
毎回違う練習をすると、変化が見えにくくなります。
ビジネス英語は、型を固定して回した方が伸びが分かりやすいです。
レッスンの型(15〜25分でも回せる)
この型なら、話題が尽きにくく、復習も重くなりにくいです。
ビジネス英語で挫折する人は、復習を盛りすぎることが多いです。
まずは「次に使える形」だけ残します。
復習の最小ライン(3分)
① 直された表現を1つ選ぶ
② 声に出して1回言う
③ 次回の冒頭で使う一文にして終わり
理解は後回しでも大丈夫です。使う回数が増えるほど整っていきます。
Step1(今日):場面を1つ決める(会議・電話・メールのどれか)
Step2(次のレッスン):確認・期限・依頼のうち1つを必ず入れて話す
Step3(今週):直しは1〜3個だけ残し、次回の冒頭で使う一文を作る
ビジネス英語は、全部をやろうとすると重くなります。
場面を1つに絞って、同じ型を繰り返す。それが一番、続きやすくて変化も見えやすいです。