部署異動で海外とのやり取りが増えた。新プロジェクトで英語の資料を読む必要が出てきた。
仕事で急に英語が必要になると、焦りますよね。「オンライン英会話でも始めようか」と検索してみたものの、サービスが多すぎて迷う。比較サイトを3つも見たら、もう疲れてしまった。
こんな状態で止まっていませんか?
実は、準備で迷って動けなくなる人がかなりいます。あなただけではありません。
オンライン英会話を始める前に、多くの人がやってしまう失敗が2つあります。
ひとつは、「完璧な準備」を求めすぎること。
テキストを買い、単語帳を用意し、文法書も揃える。ノートまで新調して、さあ始めようと思ったら、もう疲れ切っている。準備だけで満足してしまい、肝心のレッスンを始められない。
もうひとつは、「比較疲れ」です。
料金、講師の国籍、教材の種類、レッスン時間、予約の取りやすさ。比較項目が多すぎて、どのサービスも良く見えたり、逆にどれも決め手に欠けたり。結局、決められずに時間だけが過ぎていく。
どちらも、「後で後悔したくない」という真面目さが原因です。でも、考えすぎて動けないのは、もったいない。
オンライン英会話を始めるとき、最初に決めるべきことは3つだけです。
「英語力を上げたい」では、範囲が広すぎます。
目的が違えば、必要な練習も変わります。
| 目的 | 必要な練習 |
|---|---|
| 会議での発言 | 短い文で要点を伝える練習 |
| メール対応 | 書いた文章を添削してもらう時間 |
| 海外出張 | 決まったフレーズを使いこなす訓練 |
ここを絞るだけで、選ぶサービスも、受けるレッスンも、自然と決まってきます。
毎日25分、週3回50分、週末だけ。どれが正解、というのはありません。
ただ、「気が向いたときに」では続きにくい。仕事と同じで、スケジュールに入れておかないと、後回しになります。
忙しいなら、週2回でも構いません。大事なのは、「この曜日のこの時間」と固定すること。
予定に組み込んでおけば、「今日はどうしようかな」と毎回悩む必要がなくなります。判断する回数が減れば、続けやすくなります。
「やる気」だけで続けようとすると、たいてい3週間で止まります。
続けるには、やる気に頼らない仕組みが要ります。
例えば:
こうした小さな工夫が、継続を支えます。
逆に言えば、仕組みさえ作っておけば、モチベーションが下がっても、習慣として回り続けます。
では、実際に何から始めればいいか。今日できることを3つだけ、示します。
スマホのメモでも、紙でも構いません。「〇〇ができるようになる」と、1行だけ書いてください。
記入例:
書くだけで、頭の中が整理されます。
来週のスケジュールを見て、30分空けられる時間を2つ見つけてください。そこに「英会話」と入力します。
まだサービスを選んでいなくても構いません。先に予定を確保しておけば、「いつやるか」で迷わずに済みます。
どのオンライン英会話も、たいてい無料体験があります。まずは1社だけ、試してみてください。
比較は、体験してから考えればいいのです。実際にレッスンを受けると、「ああ、こういう感じか」と分かります。その感覚があれば、次の判断がずっと楽になります。
体験レッスンは、登録から受講まで30分もあれば完了します。
オンライン英会話は、始めるハードルが低いのが強みです。教室に通う必要もなく、高額な入会金もかかりません。
だからこそ、準備に時間をかけすぎるのは、もったいない。
今日やること:
「英語、何とかしなきゃ」と思いながら3ヶ月過ごすより、とりあえず1回受けてみた方が、確実に前に進めます。
今日、目的を1行書いて、カレンダーに予定を入れてみてください。
それができたら、もう準備は終わりです。